1993-08-26 第127回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
アジア・太平洋地域にも、緊張緩和に向けた好ましい動きが見られる一方で、北方領土問題、朝鮮半島問題等の未解決の諸問題や極東地域のロシア軍、北朝鮮の核開発疑惑のような不安定要因が引き続き存在いたしております。
アジア・太平洋地域にも、緊張緩和に向けた好ましい動きが見られる一方で、北方領土問題、朝鮮半島問題等の未解決の諸問題や極東地域のロシア軍、北朝鮮の核開発疑惑のような不安定要因が引き続き存在いたしております。
アジア・太平洋地域の長期的安定を確保するために、朝鮮半島問題等の未解決の問題の解決を図っていくことや、ASEAN拡大外相会議の場を通じて安心感を高めるための全域的な政治対話を促進すること、さらには、この地域の国々の経済発展のための協力を多面的に行うことは、我が国の安全保障の見地から極めて重要であります。
アジア・太平洋地域の長期的安定を確保するために、朝鮮半島問題等の未解決の問題の解決を図っていくことや、ASEAN拡大外相会議の場を通じて安心感を高めるための全域的な政治対話を行うこと、さらには、この地域の国々の経済発展の一層の促進のための協力を多面的に行うことは、我が国の安全保障の見地から極めて重要であります。
他方、この地域には北方領土問題、朝鮮半島問題等の未解決の問題が依然として存在しております。また、核兵器開発問題等に関しまして、今後北朝鮮が具体的にどのような対応を行うか見きわめる必要がありまして、情勢は依然として流動的な面が残っているということでございます。 極東地域における旧ソ連の軍事力は、近年は量的に削減が行われる一方、質的な向上が図られてまいりました。
○秋山肇君 東西関係の緊張緩和が我が国周辺の軍事情勢の緊張緩和につながることが期待されているわけですが、朝鮮半島問題等の不安要因があるわけで、我が国周辺の軍事情勢についてはどのように認識をされていますか。
○国務大臣(安倍晋太郎君) この議長総括は非常に簡明に書き過ぎてあるわけですけれども、アジアにおける問題としては、例えば、朝鮮半島の問題、あるいはまたカンボジアの問題、フィリピンの問題というのが今焦点としてあるわけで、これも、やはり朝鮮半島の問題を論議する場合においても、あるいはカンボジア問題を論議する場合においても、中国というものを無視して論議できないわけで、朝鮮半島問題等については、当然、中国あるいは